気がつけば家の中がジャングルみたいになっていました。外なのか、部屋なのか、ちょっと怪しい感じに・・・。今は片付けて少し落ちついていますが、まだまだ整理しないといけません。
そんな植物まみれの人間が、超有名人の「ポトス」と、知名度ゼロに近い「ブセファランドラ」の魅力について語らせてもらいます。
ポトスは代表的な観葉植物なので、植物に興味がない人でも聞いたことがあるかもしれません。そんなポトスですが、実はたくさんの種類があるのをご存知でしょうか? よく見かける黄色味のあるゴールデンポトス以外にも、葉の形や模様に違いがある個性豊かな仲間がいっぱいいます。その中でも自分がお気に入りなのは、白い「斑」の部分が多いポトス。特に「エクセレント」という品種に、心をわしづかみにされています。
シュッとやや細長い葉形と、他のポトスとは違う白い斑の入り方、その白も一色ではありません。もちろん、葉っぱ一枚一枚の色柄も違うので、どんな色柄を見せてくれるのかと、新芽が出るたびにワクワク。そして、新しい葉が開くと、「ほわぁ~〜」と言うため息が自然ともれ出てしまいます。干したてのふかふかのお布団に横たわり、身も心も溶けていくような気分になったときに出る、あのため息と同じです。
一方、同じサトイモ科でも、ポトスとは正反対のマニアック植物が「ブセファランドラ」、通称「ブセ」。水辺を好むインドネシアのボルネオ島に生息する固有種で、地上でも、水中でも成長します。水草の世界では水陸両用の植物なんて珍しくないですが、ブセは水中で花まで咲かせるユニークがすぎる植物。
このブセ、品種によって違いはありますが、葉に光沢があり、青みや紫がかった渋い緑色をしています。新しい葉は赤や金色に近い色合いをしていることもあり、観察者を飽きさせることがありません。ただ、育てるのがちょっと難しいツンデレ要素も持ち合わせているのですが、そこもまた魅力のひとつです。
そんな植物たちの世話をしていると、想像もしない色や柄の葉っぱに遭遇し、驚きとともに癒しをもらえます。その度に、ニヤニヤと頭の上でひよこが行進しているような表情を浮かべ、おかしなため息を垂れ流す。通報もののこんな姿は、絶対に人に見られてはいけません。
もちろん、時には予想外に葉っぱが溶けて(枯れて)しまったり、思った通りに育ってくれなかったりと、残念な気分にさせられることもあります。でも、自分の育て方を反省しつつ、それも植物を育てる面白さのひとつと理解できたとき、なぜかその植物が愛しくも思えてくるから不思議です。
癒しの存在である植物たちですが、最近は『人生の師匠じゃないか?』と思えるほど、いろいろなことを教えてくれる存在になりました。心を穏やかに満たしてくれる一方で、時には思い通りにいかない不足感も味合わせてくれる。
なんか植物が人間のように思え、様々なことを考えさせられることで、人生の教科書のような感覚に陥ってしまうのです。言葉も発しないクセに生意気な^^;
半世紀以上生きてきたから、こんな発想が芽生えてきたのかもしれません。素直に植物たちから多くを学びつつ、これからの人生を満喫していこうと思います。
ちなみに、ポトスもブセファランドラもサトイモ科の植物。食べるサツマイモも大好きなので、まさに芋まみれな人生。
陽だまりのように温かく、甘い香りで人々を誘惑するお芋(焼き芋)。見た目は十分すぎるくらい大人なのに、中身が子供だと言われてしまう自分なので、お芋を見習い笑顔と幸せな気分を人に与えられるような、立派な大人を目指します。
株式会社エスコ
Eコマース課 K

